岩井 宏樹
(いわい ひろき)
医療法人財団 岩井医療財団
理事長
岩井整形外科病院
院長
私共自らが受けたい
と思う医療を―
当財団は1926年に創立され、1968年開設の岩井総合病院を経て、1960年に岩井病院を、1990年に現在の岩井整形外科病院を開設しました。2001年より脊椎内視鏡を導入して以来、低侵襲手術に特化し、日本国内の脊椎内視鏡手術の10%以上を占める実績を積み上げて参りました。2015年には第二院となる稲波脊椎・関節病院を開設、脊椎内視鏡に加えスポーツ障害に対する手術も充実しております。
整形外科的な疾患では、患者さんが最もお困りになる症状は疼痛(痛み)だと思います。しかし、MRIを始めとする今日の画像診断は、どこが痛みの原因箇所かまでは指摘してくれません。また、画像では問題無さそうに見える部分が痛みの原因であることも稀ではないのです。そのために種々のブロックを含めた様々な診断方法を行って、痛みの原因部位をピンポイントで特定することに重きを置いています。その上で最も適した治療方法を提示して患者さんに選択して頂くことになります。
可能な限り範囲を絞り、可能な限り身体への負担を小さくする方法を用いる、これが当院の信条とする低侵襲手術であり、その為の診断技術、手術技術の向上に全院をあげて取り組んでおります。
岩井医療財団は私共自身が受けたいと思う医療を皆様に提供して参ります。