低侵襲手術
腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡下手術(MED)は、従来必要であった2~3週間の入院期間を1週間に短縮しました。手術後の痛みも非常に軽度となり、ほとんどの患者さんは翌日から歩行が可能となっています。
当グループの内視鏡下手術(MED)実績は2002年から現在までの間、国内一の手術件数です。他にも腰部脊柱管狭窄症の内視鏡下手術(MEL)、内視鏡下椎体間固定術(ME-PLIF)、頚椎・腰椎椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)など、低侵襲医療の提供に努めています。
手術前のタイムアウト実施率100%
タイムアウトを実施することにより、手術患者の誤認や手術部位の誤認などの事故防止を図ります。当院では全ての手術において、タイムアウトを実施しております。
タイムアウトとは
執刀直前に、チーム全員で一旦手を止め、チェックリストに従い、患者・部位・手技などを確認することを言います。
内視鏡下手術ビデオの記録と提供
内視鏡下手術は全て録画しており、ご希望の患者さんには録画した映像を提供しております(※内視鏡内の映像です)。さらに、外来や病棟など院内LAN端末上で手術映像を見ることが出来ます。また、この記録映像は患者さんの誤解を解き、不要な医療紛争を避けるという意味も持っています。
高度な医療を支える画像診断体制
放射線科常勤医師、読影医、診療放射線技師、臨床検査技師によりPACS(画像記録通信システム)上での迅速な読影体制を整えております。