1960年9月に東京都江戸川区に岩井病院として開設、1989年2月に現在の岩井整形外科病院と改称し現在に至る。
整形外科、内科、リハビリテーション科を中心として、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症をはじめとする腰痛治療において、患者さんの身体に負担の少ない内視鏡下手術を実施しております。治療実績は年間1300件以上、全国の脊椎内視鏡下手術のうち約10パーセントの症例を手がけております。（2012年日本整形外科学会脊椎脊髄病委員会の調査。全国1万962件中、1千135件を当院で実施。）
当財団理念である「医療を通じて患者さんの幸せに資する。」を大切にし、患者さんの身体に優しい医療を提供することを心がけ治療にあたってまいります。
当財団の２院目となる腰・膝の専門病院として、東京都品川区に2015年7月に開院致しました。
１院目の岩井整形外科病院は東京都以外の全国から非常に多くの患者さんに来院頂いております。しかしながら、病院施設のキャパシティの限界から、患者さんを長時間お待たせしてしまう現状もあり、交通アクセス上の問題なども考慮した結果、全国各地からアクセスしやすい東京都品川区に開院することに致しました。
整形外科、内科、リハビリテーション科を中心として、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症をはじめとする腰痛治療に加え、スポーツ外傷・障害における膝（関節）疾患治療を実施します。
岩井整形外科病院と同様に、当財団理念である「医療を通じて患者さんの幸せに資する。」を大切にし、患者さんの身体に優しい医療を提供することを心がけ治療にあたってまいります。
当財団の３院目となる整形外科の専門クリニックを2019年5月に開院致しました。
まず初めに当院の名称について説明させて頂きます。FESS（フェス）とはあまり聞いたことがないかと思いますが、Full-endoscopic spine surgery（内視鏡脊椎手術）の略称です。FESSはPELD（〈またはPED〉外径約7mmの内視鏡手術）と呼ばれていた患者さんへの負担が少ない脊椎手術と同様の用語です。ただしPELDが腰のヘルニアの手術だけの略称であったのに対して、FESSは腰椎だけでなくすべての脊椎を、そしてヘルニアだけでなく狭窄症など他の病気も包含しています。
当財団では、これまで岩井整形外科病院と稲波脊椎・関節病院という２か所の病院で低侵襲な脊椎手術に特化した治療を行ってまいりました。近年FESSにたいする患者さんからのご要望が大変多くなっており、このたびFESSに特化したクリニックを岩井整形外科病院のすぐ隣に開院することとなりました。大がかりな手術を回避することを目標に日々技術の向上に努めておりますので、ヘルニア以外でも脊椎疾患でお困りの方は一度ご相談いただければ幸いです。
「いわい敬愛園」では、施設に通う「通所リハビリテーション（デイケア）」「介護予防通所リハビリテーション」、短期間施設に泊まる「短期入所療養介護」、「介護予防短期入所療養介護」などの介護・福祉サービスを提供しております。
