頚椎前方固定術とは、頚椎椎体前方(首の横)から椎間板を摘出し骨を削り、神経の圧迫を取り除くことにより症状の改善を図る手術です。椎間板を摘出したスペースには、椎間板の代替物を設置します。
通常の前方固定術は大きく切開して、頚椎から筋肉を大きく剥がして施行しますが、当院では内視鏡を使用しない手術であっても骨や筋肉の傷が大きくならない方法で手術を行います。
対応疾患
頚部椎間板ヘルニア / 頚髄症 / 頚椎症性神経症 など。
頚椎前方固定術とは、頚椎椎体前方(首の横)から椎間板を摘出し骨を削り、神経の圧迫を取り除くことにより症状の改善を図る手術です。椎間板を摘出したスペースには、椎間板の代替物を設置します。
通常の前方固定術は大きく切開して、頚椎から筋肉を大きく剥がして施行しますが、当院では内視鏡を使用しない手術であっても骨や筋肉の傷が大きくならない方法で手術を行います。
頚部椎間板ヘルニア / 頚髄症 / 頚椎症性神経症 など。
1 | 椎間板ヘルニアや骨棘(骨の突出)など、後方からでは摘出できない病巣を確実に摘出できる。 |
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2 | 首の後方にある脊柱管(神経の通り道)を通らなくて済む。 |
3 | 頚椎が不安定である場合、不安定な部分を固定できる。 |
1 | 手術部位の近くに頚動脈、気管、食道など重要な器官がある。 |
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2 | すでに損傷を受けている脊髄の機能を元に戻すことはできない。 ※神経への圧迫をなくすことで、損傷の進行を防ぐことは可能。 |
入院 | … |
術前の準備をします。 ※ 飲食は夕食まで摂取可能です。 ※ 飲水は手術当日朝まで可能です。 |
※ 糖尿病など合併症のある方は術前に数日間入院して頂く場合もございます。
※ レントゲンやMRIにより詳細な情報が得られない場合は、脊髄造影検査目的の入院を数日間していただく場合がございます。
準備 | … | 注射・点滴などの事前準備を行います。その後、ストレッチャーで手術室へ移動します。 |
手術 | … | 手術を行います。 |
術後 | … |
病室へ戻ります。 ※ 飲水はお腹が動くまで不可、手術当日は絶食。 |
※ 上記は一般的な予定であり、個人差があります。
手術までの流れをご一読して頂き、整形外科外来にて常勤医師の診察をお受けください。
〒133-0056 東京都江戸川区南小岩 8-17-2
診察受付時間/08:30~11:00、13:30~16:00
休診日/日曜・祝祭日・土曜午後
当院は以下の認定病院です。
外国人医師臨床修練指定病院、整形外科専門医研修認定施設、脊椎脊髄外科専門医基幹研修施設。