2016年04月16日
当グループで研修を受けられた医師( 井上医師 、馬場医師 、志保井医師 )3名が、日本整形外科学会認定の脊椎内視鏡下手術・技術認定医を取得しました。現在も非常勤医師として、当グループの外来にて診療を行っております。
なお、井上医師は栃木県ではじめてこの資格を取得した医師になりました。
脊椎内視鏡下手術・技術認定医とは、脊椎内視鏡手術の高い技術を有する医師の事を言います。
2年以上の脊椎内視鏡下手術の修練を行った医師で、定められた資格を有し、指定のセミナーを受講、さらに学会発表を行うなど、申請に多くの要件があり、ハードルの高い資格です。
当グループの常勤医師でこの資格を取得している医師は3名おり、これまでに当グループで研修を受けられた医師で、資格を取得された医師は5名となり、計8名が当グループの関係者です。ちなみに、脊椎内視鏡下手術・技術認定医は全国に167名、東京都に20名いらっしゃいます。
以下に、日本整形外科学会が掲載している脊椎内視鏡下手術・技術認定医についての記事を掲載しました。
日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医とは?
日本整形外科学会認定 脊椎内視鏡下手術・技術認定医は整形外科専門医試験に合格して「整形外科専門医」の資格を取得した上で、さらに、「日整会認定脊椎脊髄病医」としての資格を取得した後、実技試験を受けて「脊椎内視鏡下手術・技術認定医脊椎脊髄病医」の資格を取得します。継続するための要件も厳しく、手術時のビデオの提出などが義務付けられています。
引用元:公益社団法人 日本整形外科学会